税理士の福島 「はい、なんでしょう?」
サキ「加除式書籍※ の差し替えが終わりました」
※ 税金に関する専門書に時々ある形式。
最初からファイルに綴じてあり、法律が変わるたびに、
変わった部分だけ差し替え版で送られてくる。
福島「お疲れ様! それ、結構面倒くさいでしょ?」
サキ「はい、意外と神経使いますね」
福島「それでは、ご褒美にこれを上げましょう」
サキ 「なっちゃ---ん!!!」
サキ「なっちゃんに久々に会ったよ」
福島「……そんなに喜ぶものですか?」
川* ・_・ *リ 「質問にいきましょう」
サラリーマンや明らかにネット以外でのビジネスを本業としている人にとっては、
アフィリエイト(ポイントサイト)やオークションからの収入=副業
と言えると思うのですが、
開業届を【アフィリエイト】のみを本業として提出した場合、オークションについては上記と同様に、副業という申告で認識をしてもらえるのでしょうか?
��※また、届出を【ネット関連事業】とした場合は、全て本業とみなされたりするのでしょうか?)
福島「法律には明確に書いて有りませんが、一般に確定申告の世界で副業と言ったら、範囲は決まっています」
サキ「どういう範囲ですか?」
福島「こういう範囲です」
1)会社で年末調整を受けているサラリーマンが、
��)会社以外の仕事で
��)給料以外の収入を得ている場合
サキ「そっか。これがよく言う『利益20万円以上で申告が必要』っていう話ですね?」
福島「そうです。この話は、コチラで詳しく解説しています」
サキ「じゃあ、自営業者が他の仕事をする場合は、どうなるんですか?」
福島「組み合わせによりますね。例えば、私がブログの記事で得たアフィリエイト収入はどうでしょう?」
サキ「副業じゃないですか?」
福島「うーん。厳密に言えば、本業じゃないですけど、これだけ切り離して売上と経費を出すのって、ほぼ無理ですよね」
サキ「売上は出せても、経費は無理ですね」
福島「というか、そもそも経費自体、あってないようなものですから」
サキ「じゃあ、どうするんですか?」
福島「便宜的に、本業の売上の一部にしています」
サキ「それでいいんですか?」
福島「これは、突き詰めれば、そうとう深いテーマになるので、ここでは話し切れません」
サキ「やっぱり難しい話なんですね」
福島「ただ、質問者さんの意図としては、いくつかのことを並行して進めていくと思うんです」
サキ「さっきの先生の例とは違うってことですね」
福島「そうです。例えば、アフィリをやりつつ、せどりもやる、みたいな。(本当にそんな組み合わせは、できないかな?)」
サキ「そういうケースなら、両方とも事業ってことですね」
福島「2つの部門がある事業って考えればOKです。だから、申告義務の判定とかも、両方あわせて考えます」
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