2013年12月31日火曜日

仕入と消耗品の違いは?

川´・_・`リ 「あのー、先生」←アシスタントのサキ

税理士の福島「はい、なんでしょう?」

サキ「最近、本を買いすぎじゃないですか?」

福島「うーん。それは昔からの癖で、読みたいと思ったらとりあえず買っちゃうんです」

川´・_・`リ 「だからって、本棚に入りきらない本がこんだけあるのはどうかと思います」



福島「税務の本を優先的に本棚に入れてますからねー」

サキ「いいから質問にいきますよ」

講座を開く時に使用している「テキスト」を、所属する団体から購入しています。

このテキスト代は、「仕入」になるのでしょうか?


私は単純に販売費用の中に「講座教材費」という科目を作り、経費として処理をしていました。

ひょっとして間違っていますでしょうか?

尚、このテキストの購入はこれからも定期的に続きます(一過性のものではありません)



福島「まあ、いいんじゃないですかねぇ?」

川´・_・`リ 「先生、なんかあいまい」

福島「優柔不断は二人の共通点だから」

サキ「マジメに解説してください!」


福島「事務用品とかチラシなど、だいたい似たようなペースで買って使うものについては、買った時の経費にして良いのです」

サキ「商品ではないってことが前提ですよね?」

福島「そのまま販売するものは商品なので、仕入扱いで、棚卸は必須です」

サキ「テキストはどっちなんですか?」

福島「テキストをそのまま一冊いくらで販売しているわけではないので、消耗品の一種と考えても良いでしょう」


サキ「他に注意点はありますか?」

福島「全体のバランスですね。経費全体のなかでテキスト代が3割とか占めていたら、厳密にやらないといけませんが、大した金額でなければ、買った時の経費で問題ありません」

サキ「要は大勢に影響がないものは、便宜的に支払った時の経費で問題ないと」

福島「大雑把に言えばそうですね」


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